8月27日 月例会  参加者:9名 出品株:7株

   7月から暑い日が続いており、会員の方におかれましては熱中症ならないように、また体調を崩さないようにお過ごしください。
   みなさんのらんの株は暑かった夏の影響を受けて生育状況はいかがでしょうか?
月例会当日はそのせいか参加者もいつもより少なかったです。以下テ-マについてビデオを使い勉強会を行いました。超重要な「秋の手入れ」について
-- 花芽をつくる方法 --
デンドロノビル系;11月の1か月間水を切り、よく陽に当てその後寒さに充てる、肥料は7月から8月には止める
セロジネ;9月までP,Kの多い肥料をあげバルブを太らせる
カトレア;シ-スのある葉によく日を当てP,Kの多い肥料をあげバルブを太らせる、ルンディは9月の1か月間水を切る
胡蝶蘭;特に元気であれば花芽ができるので、温度が高い間はP,Kの多い肥料を上げる
-- 秋の植え替えと殺虫剤・殺菌剤の散布 --
株がぐらぐらしている、新芽が外に出ている、あるいは姿が乱れているなどは植え替えをする
-- 胡蝶蘭やカトレアに潜む害虫と病気の対処方法 --
外に出している株を室内や温室に取り込む際は、取り込む前に葉の表裏に満遍なく薬剤を散布する。また、散布する場合は人体に影響かないように手袋・マスク・ゴーグルなどを装着します。
薬剤は複数種混ぜてかけることで1回の散布で済むようにしますが (注意書きを守ってください)、1回混ぜた薬剤は使い切るようにします。
-- 嫌な害虫「カイガラムシ」の駆除方法>被害を防ぐ予防と対策 --
カイガラムシはやっかいであり、成虫に薬剤をかけても死なないのでブラシなどで掻き取ります。また、卵や幼虫は見えないところにいますので薬剤散布します。
 講義内容はとても参考になりました。